・Backup 3.0

.Mac」の仕様変更(メールや iDisk の容量が 1GB になったのは嬉しい!)に伴い「Backup」も v2.0.2から v3.0へバージョンアップしました。早速使ってみましたが、ちょっとこれは…… (´(・)`)
初回起動時に旧バージョンの設定データを移行できるのは良いとして(っていうか当たり前の仕様ですが)、そのデータを使ってバックアップしてみたら、ものの見事にフリーズです。ファイルのスキャンが終わった段階で止まってしまいます。何度やってもダメ。再起動してもダメ。今まで毎日正常動作してたのにー。
これじゃあ使えないんで、v3.0本体と環境設定(と思しきフォルダ)を削除して v2.0.2に戻そうとしましたが、もう旧バージョンはインストール自体できなくなりました。インストール作業の最後ではねられます。たぶん更新された設定ファイルみたいなのがまだ残ってるんでしょうけど、探すのが面倒。
結局見つけられる範囲での環境設定ファイルを全部削除して、v3.0をもう1度インストールし、新規にバックアップ設定を作り直すことにしました。
でも、これがまた異様によく落ちる。手動でバックアップ対象ファイルを設定する画面を出すと、2回に1回は画面が消えます。いきなり終了します。一体何なんだ。
それでも強制終了前までの作業内容(フォルダの追加や時間設定とか)は保存されてるんで、強制終了にもめげず、設定をちまちまと3つ作りました。そして試しにバックアップ……遅っ!!! 今までと同じことしてるのに、何でこんなに動作が遅いんだ? まぁいいや、しばらく放置しておくか……。
戻ってみると、3つのうち2つは終了してます。ただ残りの1つには、不穏なアラートマークが出てます。ログを見てみたら、「バックアップ設定に矛盾があるから、もう1回中身を見直せやコラ」とか言われてるし。でも具体的な箇所が指摘されてないんで、さっぱり意味が分かりません。
再び強制終了との戦いです。対象にしてるフォルダやファイルの組み合わせをいろいろと変更して、どれが「矛盾」とされているのかを検証しました。前述の通り、思いっきり強制終了してしまう作業です。かなりいらつきます。組み合わせを変更 → 試しにバックアップ → エラー → ログ確認 → まだ矛盾してる → 再度組み合わせ変更 → しようとすると強制終了 → アプリ再起動 → 改めて組み合わせ変更……こんな状態です。
それでも何とか対象箇所を特定できました。バックアップ対象として複数のフォルダを指定したとき、ある特定のフォルダがその中に含まれているとエラーが出ることが判明しました。だから別途そのフォルダ専用の設定を新たに作成。バックアップ作業をしてみても、エラーが出なくなりました。とりあえず動くようになったってことなのかな? いやぁ、長い道のりだった……。
動作の遅さは差分保存するようになればある程度解消されるでしょうし、そもそも基本的には毎日スケジュールを組んで、Mac を使っていない時間帯に自動バックアップさせてます。だからこの設定ファイルが正常に動作すれば、今後も大丈夫。なはず。たぶん。
て言うか、v2.0.2に戻したいっす(;´Д⊂)