・かさぶたになってるからって、甘く見てちゃいけないんだね

相変わらず左手骨折で病院通いが続いてます。レントゲンではそれなりに治ってるように見えるんですが、痛みが取れません。そこで先日MRI検査をしたところ、手首には2〜3cm、まだきれいにひびが入ってました。そりゃ痛いわけだ。中指も完治してません。まっすぐ伸ばせないのが辛いです。まぁ時間をかけるしかないって感じです。
で、今日も病院に行ってきたんですけども。今回は左手とは別件です。右足首です。くるぶしのチョイ上あたり。
直径3cmくらいのかさぶたができてるんですが、事故からもう1ヶ月経つのに、治る気配がありません。表面はかなり凹凸があって、軽く触れるだけでも結構な痛みがあります。
かさぶたにしてはおかしい。もうちょっと快方に向かっても良いんじゃないの? と思い、先日診てもらいました。その時の先生の第一声。
「あー! これ、皮膚が腐ってるよ!」
はいぃぃぃ!? 腐ってるってどういうことですか!?
「皮膚や体組織が壊死してて、かさぶたが頑張ってフタをしてるんだよ。これね、かさぶたの下は組織がないからすぐ骨だよ。触ったら痛いのはそのせい」
びっくりです。そんな状態だったとは。入院してたときは「かさぶたになってるから大丈夫、自然に取れて治る」って言われてたんで、そのまま放置してました。でも、想像以上にダメージがあったみたいです。一体これはどうしたら?
「そうだね、このままの状態だと、たぶん3〜4ヶ月くらいすれば取れてくるかな」
軽く四半期ですか……なんだか骨折よりも長くかかりそうな気が……。
「あとは手術。ちゃんと治したいなら、その部分を切り取って縫い合わせる。中で化膿してるかもしれないから、とにかく取ってしまった方が良いと思うよ。そのあとは毎日消毒しながら様子見だね」
参りました。手術するのは良いけど、毎日の通院は仕事に関係するんで即断できません。とりあえずその場はいったん引き上げました。
そして今日の午前中、会社で部長に事情を話しました。最悪しばらくは早退が続くかもしれないわけですが、事故を引きずるよりは早く完治した方が良いということで、即OKが出ました。善は急げで午後に休みを取り、その足で病院へ。
診察室で待っていたのは、今回の事故にまつわる一連の治療の中で、最高クラスの激痛でした……。