・液晶テレビ購入
もう1年以上前のことですが、寝室で使っていたソニーのブラウン管テレビが壊れました。これがソニータイマーのせいだったら、それはそれでネタとして面白かったところですが、今回はそうではなく、15年という長きに渡って活躍してくれたテレビです。なにぶん古いモデルなので、さすがに修理することなく、そのままリサイクル業者に引き取ってもらいました。
以来寝室にはテレビを置いていませんでした。でも一昨日急に、またベッドの上でころころしながらゲームしたりDVD鑑賞したいという欲求がわき上がり、昨日家電量販店に行ってきました。
そして購入したのが、ビクターの液晶テレビ「EXE」シリーズの26型「LT-26LC80」です。
- ハイビジョン液晶テレビ LT-26LC80 製品情報 ビクター
http://www.jvc-victor.co.jp/tv/lt-26lc80/index.html
当初はなんとなく適当に、サイズこそ23〜26型と決めてましたが、あとはパナソニックの「VIERA」やソニーの「BRAVIA」あたりで良いやーなんて思ってました。店頭でも目立つところに実機が置いてあります。23型コーナーをうろうろし、正面から見た精細さは「BRAVIA」が上だけど、ちょっと外れた場所から見たトータルな画質はIPSパネルの「VIERA」かな、ソニーは言ってるほど視野角広くないじゃん、まぁそんなに高性能さは求めてないし、あとは値段次第かな、と素人比較しつつ、いざ店員さんを呼ぼうと振り返った正にその時。
ビクターの液晶テレビが!
ド━(゚Д゚)━ ン !!!
て感じで目に飛び込んできました。
そこは26型コーナー。ビクター「EXE」、パナソニック「VIERA」、ソニー「BRAVIA」、日立「Wooo」、三菱「REAL」が並んでます。映っているのはNHKの甲子園中継。各社各様の表現がなされている中、ビクターだけが抜きん出ていました。念のために全部のテレビの映像モードをスタンダードにして比較。それでもやっぱり印象は変わりません。
例えるなら、ブラウン管のような表現です。
液晶特有のこってり厚塗りみたいな表現はナリを潜め、のっぺり感が非常に少ないです。発色が良いくせにギラついてるわけでもなく、エッジも含めて高精細なのにノイズは目立たないし、残像もほとんど見あたらない。かなり気に入りました。決めた。これしかない!
欠点は値段が高いことくらいでしたが、店員さんと交渉し、ポイントを多めに付けてもらうことで手を打ちました。配送なんて待ってられないんで、そのまま持ち帰って設置。そして昨夜はベッドでだらだらとテレビ鑑賞してました。
最近のテレビはみんなそうなんでしょうけど、初期設定が非常に簡単になってるんですね。アンテナつないで電源入れたら、親切なウィザードみたいなのが起動。音声ガイダンスに沿って進むだけで設定終了。デジタル放送の設定に関しては、全く変更する必要がないのが嬉しいです(アナログはやっぱりちょっといじくりますけど)
あと、使う上で嬉しい機能が1つ。消音量でもセリフがくっきり明瞭に聞こえる「はっきりステレオ」が便利です。例えば深夜、ボリュームを絞ってる時でも、セリフは文字通りはっきり聞こえてきます。同時にCM時の音量を下げてくれるのも親切です。
まだまだ液晶やプラズマよりブラウン管がきれいだ(けれど、一見きれいそうに見せるのはうまい)と思ってはいますが、かなり見直しました。総じて音も画も大満足の1台です。
JVCケンウッド 26V型 液晶 テレビ LT-26LC80 ハイビジョン 2006年モデル
- 出版社/メーカー: JVCケンウッド
- 発売日: 2006/06/09
- メディア: エレクトロニクス
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