・Adobe PSE v3.0

Photoshop Elements 3 フォルダアイコンAdobeの「Photoshop Elements 3.0」が届きました。フォルダやアプリケーションアイコンがシンプルな感じですね(笑) ボタンやパレットの配置も結構変更になり、Adobeと言うよりはMacromediaみたいになりました。知ってる方はFireworks MX 2004を思い浮かべてもらうと良いかもしれません。全体的な配置はほぼあんな感じです。
デフォルト状態では右上に「作り方の目次」パレットが表示され、「特殊効果の追加」や「写真の修整」といった項目が並んでます。以前よりも項目分類が分かりやすいですし、クリックすればそれぞれの手順が出てくるんで、簡単な作業ならすぐにもできることでしょう。また、通常は「スタンダード編集」モードでいろんな作業を行いますが、これは以前と同じイメージ。でも「クイック補正」モードに切り替えると、ツールボタンが「切り抜き」と「赤目補正」だけになったり、パレットがカラー補正関係のものに切り替わったりと、簡単に写真をレタッチできるようになります。ユーザーの間口を広げる方向で、いろいろと親切設計になってますね。
iPhoto連携も試してみました。iPhotoの編集アプリにElementsを設定するわけですが、手軽にトリミングしたりコントラストを変更したい時は、画面下の「編集」ボタンをクリックしてiPhoto内で作業を行い、もっとレタッチしたい時はサムネイルをダブルクリックしてElementsに渡す、と。この辺は以前と同じ感覚で使えますし、2.0と比べて起動時間が短縮されてるんで、より快適です。
ただ気になる点も1つ。画面左に並ぶツールボタンをポイントすると、これまではツールチップ(ツールヒント)でボタン名が表示されるとともに、ヒントパレットの内容がその場で切り替わってました。でも今回は、ツールチップ自体が各ツールのヘルプ項目へのリンクになってます。クリックすると外部のヘルプが起動するので、見ながら作業って感じではありません。よりライトなユーザーを取り込むという観点からしたら、ここは以前の仕様の方が良かったと思います。
まだ軽くレタッチにしか使ってないんで、感想は表面的なこの程度です (^^; Photoshop親分的な使い方を試してみたら、改めて感想書くかもしれません >いずみさん
おっと、その前に。
さっき届いたワイヤレスキーボードとマウスをCubeにセットしよっと!(・∀・)