・Mac OS X 10.6 Snow Leopardのカーネル(kernel_task)を32bitモードで起動させる方法

何も設定しなければ、Server以外はデフォルトで32bit起動。直接指定する場合は以下の方法で。


▼ 常に32bitカーネルで起動させる方法 その1

アプリケーション - ユーティリティ - ターミナルを開き、次のコマンドを入力する。
sudo systemsetup -setkernelbootarchitecture i386
認証のためにログオンパスワードを入力したら完了。
ちなみに64bitにしたいときは、「i386」部分を「x86_64」にする。


▼ 常に32bitカーネルで起動させる方法 その2(実質的にはその1と同じ)

/Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plistを開く。
新しい「Key」として「Kernel Architecture」を作成し、「Type」を「String」、「Value」を「i386」にして保存。
ちなみに64bitにしたいときは、上記同様「i386」部分を「x86_64」にする。
あらかじめインストールDVDから「Developer Tools」をインストールしておくと、plist編集時に「Property List Editor」が開くので簡単。


▼ 一時的に32bitカーネルで起動させる方法

起動時にキーボードの「3」と「2」を押しっぱなしにする。