・Mac OS X 10.6 Snow Leopardのカーネル(kernel_task)を64bitモードで起動させる方法

何も設定しなければ、Server以外はデフォルトで32bit起動。64bit指定する場合は以下の方法で。
ただし、対応していないドライバ等はスキップされるため、一部機能制限が生じる場合も。例えば「Logicool Control Center」の「Device Manager v3.0.0」ではマウスを検出できなくなるため、各種カスタマイズが無効になる。


▼ 常に64bitカーネルで起動させる方法 その1

アプリケーション - ユーティリティ - ターミナルを開き、次のコマンドを入力する。
sudo systemsetup -setkernelbootarchitecture x86_64
認証のためにログオンパスワードを入力したら完了。
ちなみに32bitにしたいときは、「x86_64」部分を「i386」にする。


▼ 常に64bitカーネルで起動させる方法 その2(実質的にはその1と同じ)

/Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plistを開く。
新しい「Key」として「Kernel Architecture」を作成し、「Type」を「String」、「Value」を「x86_64」にして保存。
ちなみに32bitにしたいときは、上記同様「x86_64」部分を「i386」にする。
あらかじめインストールDVDから「Developer Tools」をインストールしておくと、plist編集時に「Property List Editor」が開くので簡単。


▼ 一時的に64bitカーネルで起動させる方法

起動時にキーボードの「6」と「4」を押しっぱなしにする。