・東北福祉大教授:「佐渡島を原爆で削れば…」講演で発言

自分勝手な感情的文章を垂れ流します。

東広島市教委が8月に開いた市全教職員研修会で、東北福祉大子ども科学部の有田和正教授(社会教育法)が「佐渡島を原爆で削れば、新潟の雪が増える」と発言したことが分かった。

有田教授は「授業力アップ術」と題して講演。社会科の教材について話す中で「新潟市に比較的雪が少ないのは、佐渡島があるから。佐渡島を原爆で削れば、新潟の雪が増える」と話した。

有田教授は今月6日に「不適切な発言で迷惑をかけて申し訳なかった。まったく悪意はなく、『原爆で』を『大きな力で』と訂正したい」などとする謝罪文を市教委に提出した。

自分の生れ故郷をこういう風に言われて、単純に不快です。
まずは「原爆」という言葉に対しての反応が大半でしょうし、もちろん思慮に欠ける発言だと思いますが、それに加えて「佐渡を削る」という表現が不快です。悪意の有無は関係ありません。「原爆」を「大きな力」と言い換えても同じことです。「何らかの巨大なエネルギーを使い、住民やほかの生き物ごと佐渡を抉り取る」ようなイメージしかわいてきません。
どうしてこういう表現をするんだろう? 雑談の中とかならともかく、教職員向けの講演でしょ? こういうのが「授業力アップ」のための表現なのかな? 悪意はないのかもしれないけど、同時に配慮もありませんよね。
前後の講演内容が分からないんで勝手な意見ですが、これが例えば、「佐渡の形が違ってたら、新潟にはもっと雪が降っただろう」みたいな表現で終わってたら、別に気にしませんでした(って言うかそもそもニュースにもならないだろうし)。わざわざ「原爆」だの「削る」だの言い出すからおかしなことになるんです。おまけに本人的には「原爆」部分さえ訂正すればOKだと考えてるわけでしょう? 何だか面白半分に佐渡を削りたくて仕方がないようにすら思えてきます。
訳分かんねー。不快だ。