・備忘録 - 世界樹の迷宮

アトラスのニンテンドーDS用ゲーム『世界樹の迷宮』についてのインタビュー記事。

−−ニンテンドーDSならではの要素というのは?
新納 基本的には手描きダンジョンという部分ですね。

−−操作性の部分もかなりこだわられているとか。
新納 工夫しましたし、手描きダンジョンに関しましても、タッチスクリーンがあったからつけたシステムではないんです。社内で『ダンジョンマスター』(※5)の話が出たときに、「マップ書いたよね」という話や、「マップが宝物だった」というような話を聞くんですよ。マップを書くからこそ自分の思い出になった、という部分が大きかったので、思い出に残るゲームを作りたい自分としては、手書きマップをぜひとも搭載してみたかった。タッチペンのハードが出て、「やっと実現できた!」という感じです。

一見シビアだけど攻略法がハマればバシッと倒せるようなゲームバランス、手描きマップ(方眼紙とかに書きましたよね!)による自力探索、潜ることが第一義……いわゆる古き良き時代のダンジョンRPGな味付けですね。近年のメガテンシリーズも良いけど、こういうのもまた味があります。絵柄はともかく、内容には期待。