・DOOM 3 Demo

MAC REVIEW さん経由で、「DOOM 3」のMac版のデモをダウンロードしてみました。
ちなみに推奨動作環境はこんな感じ。

Requirements
 ・Mac OS X 10.3.8 or later
 ・PowerPC G4/G5, 1.5 GHz or faster
 ・512 MB RAM
 ・2 GB free disk space
 ・Video Card (ATI): Radeon 9600 or better
 ・Video Card (Nvidia): Geforce FX 5200 or better
 ・Video Memory (VRAM): 64 MB or highe

すげー(笑) さすが今作はさらにグラフィックに力を入れまくってるだけあって、かなり敷居が高いですね。幸い自分の Mac は動作環境を満たしてる(Power Mac G5 2.5GHz Dual + 2GB RAM + ATI Radeon 9800 XT 256MB)んで、早速起動。
まずは環境設定を見てみます。システム設定として、表示モードが4種類。デフォルトでは上から2番目、 800×600 の「High Quality」モードでフルスクリーン表示になってます。
とりあえずこのままプレイしてみました。リアルタイムにレンダリングされてるムービーパートから、シームレスにゲームモードに移行します。かなり滑らかな描写。陰影がきれい。全くストレスは感じません。
でもやっぱり最高品質を見てみたい。そのためにデモ版をダウンロードしたんですから。再度環境設定を開き、1番上にある1,024×768の「Ultra Quality」を選択してみます。
するとこんなメッセージが。

Running DOOM 3 in Ultra Quality utilizes over 500 Megabaytes of texture memory. Running in this mode is not recommended. Are you sure you want to proceed?

思いっきりアラートが出ました(笑) 開発サイドも公式コメントで「現状の最高レベルのPCスペックでも完全には動かせない」って言ってます。ますます気になります。ダメ元で「Ultra Quality」のフルスクリーンモードを適用し、ゲームを再起動。
あー、なるほど、これはきれいだ。いろんなギミックや人物の細部が高精細に表現され、陰影も滑らか。配置されてるディスプレイに出てる表示まできれい。エッジが細かく、全体的にシャープになってます。
でもその分「High Quality」モードに比べて、人物が増えたりすると少しスクロールが引っかかるようなときがあります。FPSが落ちてるんでしょうね。単に火星基地内を探索してるだけならこれでも全然問題ありませんが、いざ戦闘になってポリゴン数が増えてくると、さすがにキツくなりそうです(今はまだ序盤のチュートリアルみたいな状態で、そこまで進めてません)
それでもこれだけのクオリティでグリグリ動く映像は、一見の価値があると思います。キャラのモデリングの細かさも、表情豊かで「ダンジョンシージ」の上を行ってます。それなりのスペックの Mac をお持ちの方は、1度ぜひ。
ゲーム自体はその仕組みやグロい描写で好き嫌いが分かれると思いますが (^^;