・FF7 AC

ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン (初回限定豪華パッケージ仕様) [DVD]」が届きました。
少しでも FF7 にかすったことがあれば、おそらく観て損はない作品でしょう。かつてどっぷり浸かってた身からすれば、それこそ感涙モノです。
別に壮大な話が展開するわけでもないし、「語るべき」必然性も薄いかもしれません。それでもまた FF7 の世界に触れることができる、その点こそが嬉しかったです。対バハムート戦で全員集合するくだりなんか、思わず鳥肌立って泣きそうでしたよ ←ハマりすぎw もうちょっとみんなの出番が多いと良かったど。
ストーリーとしては、簡単に言ってしまえばクラウド再生の物語。いろいろと引きずってきたモノが、次第に浄化されていく過程。て言うか、そういうのを一切合切含めていつも見守ってくれてるティファに感謝しろよてめーって感じ(笑)

戦闘シーンはかなりのデキですね。CG ならではの表現が見事。多少あっさりしてる感は否めませんが、それでもトップレベルのクオリティでしょう。動きや質感も含めて、映画「FINAL FANTASY ― ファイナルファンタジー ― (スタンダード・エディション) [DVD]」から格段の進歩です。素直にすごいと思います。
あと、特典映像の1つ、実際に FF7 をプレイしてる画面を使ってのダイジェストムービーが良かったです。今からすれば相当ショボい画面ですけど、それでも没頭してたあの頃が懐かしい。
FF7 をよく知らない人が観たらどうなんだろうとは思いますが、でもそもそもあんまりそういう人は観ないのかもしれませんし、もう思い入れがありすぎて、自分では第三者的な評価ができません。
とにかくそういう視点から見れば、この作品は間違いなくアリですし、そういう視点に耐え得る作品だとも言えるでしょう。おもしろい、すごいとか言う前に、嬉しい。スクエニに感謝(笑)

特典映像に入ってる、FF7 のアニメが気になります……。