・ぼくのミステリな日常


Reiko Kato さんのこちら↓の日記を読んで、とても興味がわいた本。

Amazon で注文し、一昨日の出勤時から読み始め、昨日の帰宅時に読み終わりました。うん、この本は当たりだ!(・∀・)
12編の短編と13番目の「編集後記」、そしてその後に続く「手紙」が見事に連なってます。伏線もきれいに張られてます。ある種メタ構造的な要素から醸し出される不思議感もあり、最後までどんどん読めます。
さらには全て読み終わった後、思わず最初の方から読み返してしまいました。あぁ、なるほど、これも伏線だったのか! やられた! そんな楽しみもあります。

タクシーで帰宅するのに10分もかからず、普通なら帰宅してから続きを読むのだが、この時はその10分を待っていられず、改札口を出て立ったまま最後まで読み耽ってしまった。

ラスト30ページの誘惑に我慢できず、同じく改札を出てから立ったまま読み切りました(笑)