・メロメロになる、補足

下に書いた話は、結構前に何かの本で読んだ内容を元にしてます。でもかなりうろ覚えでして。昔から使われてたことは覚えてても、それがどういう風に使われてたのかは忘れてしまいました (^^; そこでちょっとネットで調べてみたら、とても分かりやすく解説されているページがありました。

鎌倉時代の語源辞書「名語記(みょうごき)」には、薄い物を剥ぐ様子を表す語として「めろめろとはぐる」とあり、江戸時代の浄瑠璃では「めそめそ」に当たる意味で用いられている。

とあるように、今とは全く意味が違いますね。こういう変遷を見るのは楽しくて好きです。『語源由来辞典』さんは速攻ブックマークしました。
これでかつての使われ方が分かったわけですが、それでも俺の脳内鎌倉絵巻では、id:tetsu23さんのコメントにあるような「拙者、メロメロで御座る」みたいなセリフや場面が繰り広げられてます。面白いから(笑)