・検索語のトップ

自分のサイトへのリンク元、特に検索サイトからのを眺めてると、色んな言葉でヒットしてるようで面白いですね。単語の取り合わせや助詞の組み合わせ方を見ると、「本気で探したい!」オーラを強く感じてしまうことも。中には全然関係ないのに引っかかってしまって申し訳ないケースもありますが、はてなキーワード誤爆同様、これについてはどうしようもないのでご勘弁を。
以前PCからminiSD経由でSH900iに画像を読み込ませる方法を書いたこともあり、「FOMA」、「SH900i」、「miniSD」、「画像読み込み」、「保存フォルダ」といった携帯絡みの検索がとても多い時期がありました。読み込みは一筋縄ではいかないので、同じことで苦労してる人がいっぱいいるんだなぁ、と。あと多かったのは、浅倉卓弥著『四日間の奇蹟』(ISBN:4796638431)について。「四日間の奇蹟」、「浅倉卓弥」、「感想」、「キリエ」辺りがかなり。だからこの2つのネタに関しては、ページトップにリンクを貼ったわけです。加えてオンドゥル関連も毎日大量にあるんですが、これはページが散乱してるんで1つに絞れない(笑)
そんな中、ここ最近急浮上してきた検索語があります。「電車男」です。これはもうほんとにすごい。「電車男」、「エルメス」、「ムーミン」、「とんがり帽子」、「毒男」、「後ろから撃たれる」等の言葉とその様々な組み合わせが、それこそリンク元にずらり。リアルタイムヲチ中はあえて触れない方向だったんで、まとめサイト毒男が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ』でも電車男ページ「電車男 緊急指令 『めしどこか たのむ』」へのリンクは外されてましたし、俺自身がちゃんと書いたのも爆撃当日のたった1日(id:WhoInside:20040509)だけです。それなのに。まるで「電車男祭り」みたいになってます。晴れて全てが解禁されたからなんでしょうけど、今も(一部で)話題になってるようですね、ネ申の降臨として。まぁ俺も未だに2ちゃんブラウザがローカル保存したログは消せずにいますし。あれはもう1つの伝説の記録(・∀・)
てことで、「電車男」でここに来られた方は、俺の感想なんてすぐにスルーして、ぜひまとめサイトへどうぞ。読み物としても成立する内容です。編集してくれた「中の人」さんの尽力に感謝しつつ、「あぁ、もう本当に愛しい」に涙してください。エルメスさんに惚れても知りませんけどね(´∀`)

・「ウィルスじゃない」

昨日トロイの木馬「AS.MW2004.Trojan」について書きましたが(id:WhoInside:20040513#1084397539)、ITmediaによるとアップルが以下のようなコメントを出しています。

これはウイルスではない。単体では感染拡大せず、P2Pネットワークで見つかっただけだ。違法なソフトウェアを探す上で生じるリスクの一例だ。

自己増殖せずにP2Pを利用するとは言え、存在している以上、用心するに越したことはありません。怪しげなファイルは実行するなってことですね。当たり前の話ですけど。

・トルストイ著『文読む月日』

先日、トルストイが晩年にかけての6年を費やして完成させた『文読む月日』を注文しました。Amazonのレビューにもあるように、正に「古今東西の聖賢名言アンソロジー」とでも呼べる作品です。これまでハードカバーの上下巻だったものが、文庫で上(ISBN:4480039112)、中(ISBN:4480039120)、下(ISBN:4480039139)の3部作になり、買いやすくなりました。それでも各巻それぞれ約600ページの大容量。そんなところも分厚い本好きな俺には嬉しいです(だから例えば京極堂シリーズなんか、内容はもちろん、ボリュームある文庫の作りも好きなのです。あの「まだまだこんなに読むところがある!」感が嬉しい)。
で、今日Amazonから出荷通知が届きました。やったね! と思ったものの、よく見ると、あれ? 「上」と「下」だけっすか? どうやら「中」だけ品薄みたいですね。Amazonにも「発送可能時期:通常4〜6週間以内に発送します」と出てました。仕方ない。じっくり「上」を堪能します。それにこの作品自体、頭から通して読む必要は無いわけですしね。いや頭から読みますけど。俺も少しは心が豊かにな(った気にな)るといいなー。