・島田荘子

上高地の切り裂きジャック (文春文庫)

上高地の切り裂きジャック (文春文庫)

このところ海外からの電話登場が多い御手洗。表題作でも電話のみです。もちろん会話における御手洗節は健在ですが、それでもやっぱり生身の御手洗が出てくる昔の話(同時収録は「季刊・島田荘司―Magazine from Los Angeles (Vol.01(2000Spring))」で発表された「山手の幽霊」です)は楽しいです。