・備忘録 - 原子単位でのビット記録

さんごとりんご、カートでお出かけ。

すげー。すげーよ!

1〜10個の磁性原子で直鎖状分子を作り,つなげる原子数を変えて分子の磁性を制御する。「量子コンピュータ素子や超微細ロジック回路へも適用できる」(米IBM Corp.,IBM Research Division)とする。

原子単位の話ですよ。分子単位で磁性制御ですよ。量子コンピュータまで視野に入れてますよ!

HDDをはじめとする磁気記録デバイスの面記録密度の上限は,究極的にはデータ記録の単位である“磁区”を構成する原子数で決まる。その原子数を数個程度に減らすことができれば,現状よりケタ違いに高い記録密度を実現できる。

こうした原子や分子を制御する技術が発達すれば、記録デバイスの記録密度向上だけにとどまらず、広く産業全般に応用できそうですね。