・耐震構造

森博嗣氏の日記「MORI LOG ACADEMY」の10/21付テキストより。

東京といえば、地震が多い。別に最近のことではない。写真は、ホテルのラウンジで窓の高い位置を撮影したもの。大きなガラスが高層ビルに使われている。ガラスは穴を開けてボルトで留めることができない。両側から挟んで支持されている。地震のときに大丈夫なのか、と心配する人は多いだろう。そんなことは考えもしないかもしれない。大まかにいうと、高い建物は安全だ。新しい建物も安全。慌てて外へ飛び出さない方が良い。

最近の高層ビルって、(当たり前かもしれませんが)かなりしっかりとした対策が施されてるんですね。
上記テキストを読んで思い出しました。本社が今のビルに移転したとき、災害時の対応についての説明がありました。「とにかくこのビルの中にいるのが一番安全です。案内があるまでは外に出ないようにしてください」とのこと。
ビル設備に関してのハンドブックにも書いてあります。

タワーは優れた耐震構造になっており、地震時には建物の中にいる方が安全です。火災発生時以外では避難を必要とするケースはまれですが、二次災害による被害など、避難が必要な場合は防災センターから館内放送にて指示いたします。

万が一の時は期待してます(もちろんその安全性を発揮する機会が来ないのが一番ありがたいですが (^^;)